どうも、ロディです。

「日本の大学生は勉強をしない」

こういうのよく聞きますよね。

さも勉強しないことが悪かのように語られていますが、本当にそうなんでしょうか。

本記事では、大学生になって勉強しなくなることが良い事なのか悪い事なのか、解説したいと思います。

 

たしかに、日本の大学生は勉強しない傾向にある。

東京大学 大学経営政策研究センター(CRUMP)の調査によれば、アメリカの大学生と日本の大学生の勉強時間(1週間あたり)は、次のとおりでした。

アメリカ

  • ~5時間  :15.3%
  • 6~10時間:26.0%
  • 11時間~  :58.4%

日本

  • ~5時間  :66.8%
  • 6~10時間:18.4%
  • 11時間~  :14.8%

驚くべきことに、5時間未満の学生が3分の2を占めており、アメリカ学生の4倍以上もいます。

また、11時間以上の学生は約15%しかおらず、アメリカ学生の4分の1以下です。

1週間に11時間というのは、1日あたりたったの1~2時間の勉強時間です。

それすらクリアできている学生が約15%しかいないという現状。

確かに、「日本の大学生は勉強しない」と言われても仕方ありませんね。

でも、そもそも勉強する事は、そんなに良い事なのでしょうか。

 

勉強から得られるもの

勉強はそんなに良い事なのか?
これを考えるために、そもそも勉強のメリットを考えてみましょう。

勉強することで得られるものは、次の2つです。

  • ある分野の専門知識
  • (勉強に関する)問題解決能力

 

専門知識

大学では、高校までとは異なり、ある分野の専門知識を学習します。

理由は、大学は将来やりたい仕事のための勉強をする場であるからです。

どちらかというと、文系よりも理系の方が、この色が濃い印象ですね。

やりたい仕事があって大学に入った大学生は、純粋に仕事力が向上します。

大学を卒業して会社員になると、「勉強をする時間」は極端に減ります。(ほぼゼロという人が多いでしょう。)

だからこそ今のうちに勉強をしておくことで、周りよりも有利な状況に身を置くことができ、収入UPに繋がります。

(勉強に関する)問題解決能力

仕事が始まると、様々な問題に遭遇します。

これをいかにクリアできるかが、会社員としての評価になります。

大学生活で「勉強」に打ち込むことで、「勉強をうまく進める方法」を学ぶことができます。

勉強はそもそも面白いものではありませんから、これをいかに継続するか、という点で問題解決力が養われますよね。

勉強に限定されますが、「問題解決能力」という社会人に求められる能力が、大学生活において高まります。

以上の2点が、勉強から得られるメリットです。

 

勉強で失うもの

メリットを述べたので、デメリットも述べておきましょう。

勉強をして失うものなんてあるの?と言われそうですが、あります。

それは、「勉強をしていなかったら、得られたであろう経験」です。

これを、機会損失と言います。

勉強しなければ得られたであろう経験の例は、次のとおりです。

  • アルバイトの経験
  • 趣味の経験
  • 遊びの経験
  • 副業の経験
  • ボランティア、等々

もちろん、仕事に直結する勉強をすることは、とっても重要な事です。

でも、一方でアルバイトの経験や、趣味に没頭した経験も、同じくらい重要と考えられます。

なぜなら、これらは社会人になると絶対に経験できない事だからです。

社会人になると、「仕事の出来る出来ない」も求められますが、「引き出しの多さ」も多く求められます。

例えば飲食業を営む上場企業では、お酒の強さやコミュニケーション能力なんかが、非常に高く評価される傾向にあります。

勉強だけをしているとこれらの経験ができませんから、実は意外と、勉強以外のことからも得られるものが多いのです。

 

筆者のケース(勉強しない大学生活を送ったケース)

僕は、次のような大学生活を送りました。

  • 工学部建築学科に入る
  • 大学生活は、ゲームかアルバイトがほとんど
  • 勉強はほとんどしない(留年ギリギリ)

改めて字に起こしてみると、あまり褒められたものでは無いなと実感します。笑

大学生活での経験は、ゲームとアルバイトのみです。

え?ゲームも経験になるの? という意見がありそうですが、十分経験になりますよ。(後述)

ゲームの経験

大型MMORPG(いわゆるネットゲーム)にドはまりしており、廃人状態でした。

このゲームが大好きで、ゲーム内でTOPになるために日々鍛錬をしていました。

極めすぎて、ゲームのプログラムまでいじっていました。(強くなるためにプログラミングを学習)

最終的に、サーバー内で「神」と呼ばれるほどの強さを手に入れました。

また、自分のチームのWebサイトも立ち上げ、ブログ等で発信していました。

アルバイトの経験

塾で講師のアルバイトをしていました。

「教える事」に全力投球し、分かりやすく教えるスキルを身につけました。

筆者の今の仕事

僕の現在の仕事は、3つあります。

  • 公認会計士(開業)
  • Webデザイナー/プログラマー
  • ライター

大学は建築学科でしたが、全く別の仕事をしていることが分かりますよね。

ちなみに、年収は同世代平均の2~3倍です。

ゲームで廃人生活した経験から、「自分は好きな事しかできない性格なんだ」という事が分かり、大学を卒業してから好きな勉強をして会計士になりました。

会計士の仕事はPCを使いますが、ゲーマーだったのでPCスキルは高く、純粋に仕事能率が高まりました。

また、コンサルティング色のある仕事ですので、アルバイトで培った「教える能力」も十分生かされました。

今は独立しており、Webデザイナー/プログラマー、ライターとしても上記の経験を使うことが出来ています。

要は、大学で無理やり勉強しなくても、こんな感じの未来なら手に入るって事です。

 

やりたいことを見つけ、全力で。

大学で勉強しなくていいの?親不孝じゃない? という意見もあるかもしれません。

でも、問題なしです。

なぜなら、大学は将来仕事でお金を稼げるようになるために、通う場所だからです。

要は、最終目的は「稼ぐ事」です。

稼ぐためには「色々な経験をする」ことで引き出しを増やすことも大切です。

ただし、中途半端にやる事はダメです。

特に失敗から学ぶこともなく、なんとな~くの経験は、誰でもできる経験なのであまり価値がありませんからね。

やりたい事を、全力で。