どうも、ロディです。

就職活動を控えている大学生にとって、「名刺交換」というイベントはやや緊張する瞬間ですよね。

そこで本記事では、次の内容を説明します。

  • 大学生が名刺を作るべきでない理由
  • 「名刺交換」の時、どうすれば良いのか

ちなみに僕は、BIG4という世界最大の会計ファームで、5年間リクルーターをしていました。

対応した就活生は2,000~3,000人くらいでしょうか。(もっとかも)

なので、記事の内容は信ぴょう性は高いです。

 

大学生が名刺を作ってたら、笑われる話。【リクルーターの目線】

まず結論ですが、大学生は名刺を作るべきでないです。

リクルートやマイナビ等、大手就活ポータルでは社会人に「学生が名刺を作るべきか」というアンケートを出しています。

これらの結果では、大体7割~8割の社会人が「作るべきでない」と回答しています。

というわけで、そもそも「大学生から名刺を貰いたい」と思っているリクルーターは、ほとんどいないわけです。

僕自身、BIG4という世界最大の会計ファームでリクルーターをしていましたが、名刺を出してくる学生を見ると「うわっ…」と感じます。

あまり大きく公表されませんが、むしろ不快感を感じるリクルーターの方が、多いかと思います…。

そもそも、「名刺」はなぜ必要なのでしょうか?

答えは、「身分を証明するため」です。

例えば僕は「監査」という仕事をしていました。

監査先のクライアントへ初めて伺う時は、最初にクライアントと「名刺交換」をします。

これは、「自分がどの会社の、どのような部署の人間で、連絡先はどこか」を明確にするためです。

クライアントからすれば、僕は外部から来た人間ですから、「ちゃんと貴方に呼ばれてきた人ですよ」という意味で名刺を渡します。

また、その後仕事でメール・電話などコミュニケーションを取りますので、連絡先も渡す意味で名刺を渡すのです。

さて、これを「大学生の就職活動」にあてはめると、どうでしょう。

 

そもそも大規模説明会の場合、「自分の身分を証明する必要性」ってそこまで高いですか?

説明会に来ている時点で「就活生である事の証明」はできていますし、大規模説明会って「集団」に対する説明会ですから、個人個人が誰なのかを知るために企業が来ているわけではありません。

また、面接の場合は、名刺よりも証明度の高い「履歴書」を提出しますから、身分を証明する必要なんてないですよね。

そんな時に名刺を出されると、リクルーターとしては「こいつ、名刺の意味分かってんのかな?」「社会人の真似がしたいだけで、本質を分かってないな」と感じます。

もちろん、ここまで辛辣な感想を述べるリクルーターはいませんが、心でそう感じているリクルーターは多いでしょう。(僕もそう思いますし、名刺出されたら、悪い意味でマークします。)

だから、リクルーターとしては「大学生はそもそも名刺を持っていない」という前提でいます。

 

名刺交換の時、どうすべきか?

就職活動での説明会や面接の際、名刺をもらう事がありますよね。

その際、通常(社会人同士の名刺交換の場合)は、相手にも自分の名刺を差し出します。

貰っているのだから、当然渡すのが礼儀(というか儀式に近い)です。

一方で、「大学生は名刺を交換すべきでない」と考えるリクルーターが7~8割いますから、むしろ名刺を出してはいけません。

この時どのような動作を取るべきか?

正しい動作は、次のとおりです。

  1. 名刺をもらう
  2. 「〇〇と申します、本日はよろしくお願いいたします」

これだけです。
シンプル イズ ベストです。

これ以上足してはいけません。

「名刺を持ち合わせていませんが、」とか「名刺がありませんが、」なんて枕詞は、不要です。
「当たり前だろ」と思われますので、不要です。

 

余計なことをせず、本質的な事だけを発言する。

仕事の基本ですね。

なお、その後の動作は次のとおりです。

  1. (促されたら)椅子に座る
  2. 名刺入れの上に名刺を置く
  3. 説明会・面接が終わるまで、名刺はしまわない(促されたらしまう)
  4. 席を立つときに、名刺入れに入れる

と、こんな感じです。

細かいことを言うと、「自分の旨よりも名刺を低い位置においてはいけない」というルール?のようなものもあります。

これは、「立ち上がった状態で机に名刺を置くと、やや不躾な印象を与えるため」です。

相手へ敬意を払って接していれば、このような動作にはならないかと思うので、さほど意識しなくても問題なしです。

 

名刺入れは持つべき。

上記の流れで、名刺入れが登場します。

名刺を渡すことはなくても、名刺を貰うことはありますので、名刺入れは必ず用意しましょう。

たまに貰った名刺をポケットにそのまま入れる就活生がいますが、かなり失礼に当たります。

仮にも自分の会社がお金を出して作っている名刺ですからね。
雑に扱うのはNGです。

どんな名刺入れが良いですか? と聞かれることがありますが、お洒落すぎなければ何でも良いです。

赤とかピンクとかは就活にそぐわないので、黒やダークブラウン、濃紺などにしましょう。

 

また、就職活動を進めると、名刺がたくさん溜まります。

名刺入れに収まりきらない程になり、管理する必要が出てきます。

オススメは、こんな感じの「名刺ホルダー」です。

たぶん100均とかでも売ってます。

これが有るか無いかで、就活の効率が変わります。

1冊は持っておくことをオススメします。(管理アプリもありますが、そこまでやる必要はないかと。)

 

結論、名刺は絶対作るべきでない。

以上、大学生は名刺を作ると、むしろマイナスになるよというお話でした。

就活をしていると、名刺を出している(いかにも意識高い系な)大学生に遭遇するでしょう。

でも、そういう人は気付かないうちに「悪い評価」を受けています。

名刺を持たない事で、既に一歩リードできていると考えましょうね。